可愛い坊やが、おばあちゃまとお母様とに連れられて、七五三のお祓いにお出でになりました。
玄関で靴を脱ぎ出して、ただいま~と言うばかりに、まっすぐ神様の所に行って、にこにこしながら太鼓をたたいたり、楽しそうにのびのびと体を動かし、やがて、大巫女の所にちょこんと座っては、いろんなおしゃべりを始めました。
おばあちゃまが、『この子、人と交わる事が一度も無かったのに、今日はどうしたのかしら…?自分の家に来たみたい・・・不思議だわ~』と言っておられました。七五三が終わる七歳までは、子供は神様からの大事なお預かりものと、昔から云われているぐらいですから、邪心の無い子供には、神様の存在がちゃんとわかるのでしょうね。そして、ご祈祷が始まると、今度はスヤスヤと寝てしまいました。おばあちゃまが『今日はこの子、神様の所に帰って来たみたいね!不思議だわ~』と何度も何度も笑いながら、言っておりました。
帰る時は、元気に手を振りながら帰って行きました。今日は子供の何気ない笑顔に、本当に癒された1日でした。
☆神様のお仕事って、素敵な事がいっぱいあるんですネ。