師走の大祓い

●十二月は各地方に赴き、いろいろなお家にお伺いをし、この一年のお祓いをさせて頂いております。そうした中、最近あることに気づきました。
お祓いをする前とお祓いをした後では、その家の方々の表情とか、家の空気の質が変わるですのです。ある会社のお祓いに行った時のことです。その会社の隣には変電所があり、そのせいなのかも知れませんが、従業員が体調の不良で休んだり、あるいは辞めていったりする人が多いというのです。
何とか流れを変えたいのですがということでしたので、神棚を設けることを提案しました。それからは年二回の大祓いを定期的に行うようになり、社長さんも毎朝出勤しては、キチンと神様を拝むようになったのです。
そんなある日、変電所周囲の電磁波を測りに電力会社の方がやってこられ、会社の中も測っていったそうです。
しかし、社長室だけは、何度測っても電磁波は観測されなかったそうで、あれほどあった電磁波がどこにいったのか、首をひねっていたそうです。何度測っても今だに電磁波は測定されないと、社長さんはおっしゃられておられました。
お祓いの力をありありと見せていただいただいたような気がします。
毎回お祓いに行かせて頂いている家でも、神様がその家の災いを形に現わし、その災い事を取り祓って下さる事の現わしがあります。いかに日頃の祓いが大事かを教えて頂く時でもあります。困った時の神頼みでは、その時だけになってしまいます。日頃のわが身の祓いを する事が大事ですね。すべては祓いで始まり、祓いで終われとの教えを頂きました。
健康で、楽しい人生を送るための、大事なお仕事ですね。