7月7日(七夕祭)の不思議な出来事。
7月7日に大國之宮では七夕を飾り、皆さまからお寄せ頂いた願い事を短冊に書き神さまにお供え致しました。
信徒の方々も大勢集まり、それぞれがご自身の願い事やご先祖様の供養などの準備をしておりましたら、世話人の一人が真っ赤に腫れた右目を盛んにこすりながらつらそうにハンカチを当てていました。
どうしたのか訪ねましたら、朝起きてから目の中にゴミが入ったようで、ゴロゴロしてとても酷いとのことでした。見ていても涙が止まらず本当につらそうでした。
別の信徒の方が見かねて救急病院に行って、目を洗ってもらったらいかがですか?とお話しをしておりました。本人もお願いしますとのことでしたので、早速救急病院に電話を入れた様ですが、あいにく時間が夕方6時50分頃でしたので救急病院の眼科の先生は5時でお帰りになったとのことでした。病院の方からやむを得ませんので薬局などで目薬を買って、一晩我慢して頂くしか方法がありませんとのことでした。
その様子を見ていた大巫女さんがその方を神前にお連れして、ぬさでお祓いを始めました。すると不思議なことにあれほど酷く目が腫れていた人が不思議そうな顔をして、「アレ!何ともなくなった。」と言うではありませんか。
ほんとに良くなったのですか?とその場にいた他の人々が口々に尋ねますが本当に治ったようで周りの人々はもちろん、本人が一番びっくりした様子で何度も首をかしげておりました。
その後、神前にて七夕祭の神事を行い、終わってから直来(なおらい)もしたのですが全く目の状態は良くなったようで本当に不思議なことが起きるものだと参列者一同信じられない気持ちでいっぱいでした。
参列者の方が大巫女さんに、どうして治ったのですか?と聞いておりましたら、大巫女さんは「この方は疲れが溜まっており、お腹のまわりに邪鬼が漂っていたので祓いました。」とのことでした。
こんなに簡単に治るのでしたら、病院なんかいらないね。とみんなでワイワイ話し合っておりました。