今年の出羽三山登拝行は月山の神様のご神託により、6本のぼんでん(梵天)を作りました。
ぼんでんとは1000枚の御幣を竹の先端に取り付け、これをしょいこ(背負子)に結んで背負い、月山頂上に奉納致します。
御幣とは一枚一枚の半紙を互い違いに切り込みを入れ、それをかみなり様の稲妻のようにおります。それを各1000枚、6本ですから合計6,000枚つくることになります。
毎日、信徒さんが時間の都合をつけ三々五々訪れ夜遅くまで作業を行います。大変な作業ですが、すでにこの作業から、参拝がはじまっているようです。6,000枚おり終わりますと、皆さんが思わずやったー!と歓声をあげてしまします。
このぼんでんには登坂者の願い事や、ご先祖様の供養などの祈りを込め月山の神様に託します。
いよいよ8月2日に出発します。