2月3日節分祭に先立ち、午前5時から特別まじない祈祷が行われました。儀式は秘密裏に行われ、各地から寄せられた申込者一人一人の願い事に特殊な術がかけられました。
午前11時神前に祝詞が上げられ、いよいよ豆撒きの儀式がとり行われました。まず魔を祓う弓矢の儀です。「あーおー」の掛け声とともに天と地に、それぞれ三本づつ矢が放たれました。この矢を拾った人は、お家の魔除けとします。
続いて、神主や巫女そして年男年女、参列者の順番に「福は内、鬼は外」と、賑やかに豆撒きを行いました。樽酒や味噌や醤油、台所用品などなどの景品を手に、その後直会が開かれ楽しい時間を過ごしました。