●人形代  令和2年2月18日

甲状腺異常が見つかったと言う方に、30日間人形代(ひとかたしろおまじない符)をお使いいだだきました。その後連絡があり、「お陰様で甲状腺の血液検査では、異常なし...」と、報告がありました。
またその方が、ホームページの体験談をご覧になり、ぜひ病気の子供に祈祷を受けさせたいとも言っておられました。

 

≪人形代(ひとかたしろ)≫

身代わりの歴史はとても古く、縄文時代にはすでに、人の形をした土の人形が作られています。なぜ人の形をしているのかというと、人形(ひとかた)には霊が憑依しやすいという現象に起因します。むかしから人の霊は人の形をしたものに憑依しやすいといわれました。人形代は自分の分身として自分の身についた罪穢れをこれに遷すことが目的であるため、人の形をしているのが基本なのです。また身に憑りついた低級霊、浮遊霊、自縛霊を吸い取って、祓う意味もあります。
≪作法≫
人形代で身体をなでます。なで方はいろいろです。特に気になるところをていねいになでます。頭部をなでる、首をなでる、肩をなでる、胸(胴体上部)をなでる、左右の腕をなでる、お腹(胴体下部)をなでる、左右の足をなでる、これにより、身体の穢れや罪が人形代に憑ります。次に息を3回ふーふーふーと吹きかけます。特に3回目はおなかの中からすべての空気を吐き出すように力を込めて吐き出します。皆さまからお預かりした人形代(ひとかたしろ)お焚き上げを行い祓い清めます。