今日は先日の大地震で土砂崩れの被害にあった方のご訪問でした。
この方は仙台市内の山の方にお住まいの方でした。裏の方の敷地の高い擁壁が崩れ落ちこの方の裏の外壁近くまで大量の土砂が流れ落ち危なく建物に被害が及ぶところでした。幸い土砂は建物のギリギリのところで止まり事なきを得ました。
裏の方とのお話し合いで早速土砂の撤去工事に取り掛かることになったそうですが、狭い敷地の中に重機を入れるためにどうしても大きな木を何本か伐採せざるを得なくなったようです。
この方の庭には以前にも大きなケヤキの木などがありましたが、何の意識もせずに伐採してしまいその災いが起きていることがありました。
その様な経緯があったものですから、今回も大きな木を切る前のお祓いのご依頼でした。現場は土砂でお祓いをすることができませんので遠隔で木祓いを行うことにいたしました。
木を伐採するときには必ずお祓いをしなければならない木と、やらなくても良い木があります。霊気の強い木、霊魂を吸いやすい木とそうでない木があります。特に松の木などは伐採をする前に必ずお祓いをしなければなりません。
松の木は昔から万能薬の木としても知られ、松の木の皮を煎じて飲んだり、松葉を4~5本口の中に入れ噛むことにより、いろいろな病気治しに使われていました。また、フィトンという成分が松の葉にはあるそうで、2~30本まとめて頭皮をトントンとたたきマッサージをすると育毛に効果があるとのことです。
また、特に黒松は木のエネルギーが強く毎朝裸足で黒松に抱き着きエネルギーを貰っている人もいました。
その様に永年庭に生えている木を伐採するときには、伐採することのお詫びと今まで家を守ってくれたお礼をしながら木祓いを行った方が良いと思われます。