今日のお客様は不動産会社を長年経営されている社長さんと幹部社員2名計3名の方が相談にいらしたお話しです。
近々、大きな取引が始まるそうですがその土地に隣接している所有者の社長さんが、とても癖があり何かと面倒な因縁を付けてきて大変苦労をされたようです。
以前の取引でこちら側が悪くないのにいろいろ因縁を付けてきて何かと問題を大きくするような人とのことでした。問題の社長さんは2代目社長さんとのことで、何かと先代のお父さんと比較されるのでご自分を大きく見せようとするあまり、いろいろ面倒は問題を起こしているようでした。
裁判の一歩手前まで行った。・・・
ご相談にお見えになった社長さんは当時、弁護士にも2ヶ所も相談されたようですがいずれも相手側が無理難題を言ってきているので、間違いなく勝てるのでぜひ裁判をするようにと進められたそうです。
裁判をすれば勝てるかも知れませんが、とにかくあることないこといろいろ難癖を付けてくる人なので、裁判を起こしても嫌な思いをしたり余計に面倒になりそうなので相手の希望通りの示談金を払いお終いにしたそうです。
相手の社長さんとは2度と関わり合いたくないとのお気持ちでいっぱいのようでしたが、あいにく今回の大きいな売買案件は、前のトラブった社長さんの土地と隣接しており、また、何かと因縁を付けて取引に影響が出ることをとても心配されていました。
透視をしたらやはり良くない人でした。・・・
お話しを伺っている間に相手の社長さんのホームページがありましたので見せていただき、代表取締役の写真もありましたので透視してみました。
いっけん写真では穏やかな紳士的なお顔をしていますが、おなかの中は別人で自分のことしか考えない薄情な人間であり、お金に汚く、人と良い関係を気付くことができないわがままな人でした。
できればかかわらずに済ませたいタイプの典型的な人でした。
ご事情を良くお伺いしましたので、問題解決の特別祈祷を行うことに致しました。
神様に委ね無事円満解決・・・
どんなかたちで解決に至るのかは神様の御心に委ねますので当神社でも知ることはできません。
ご祈祷から1ヶ月が過ぎた頃、その後どうなったのか気になっておりましたが、ご相談にお見えになった社長さんよりお電話があり、無事にお話し合いが済んだとのことでした。
どの様に解決したのかお伺いしましたところ、この方はお祓い後、社内でいろいろ対策を練ったようです。その結果、どうしても問題の社長さんに内緒で今回の売買取引を進めるのは不可能であり、いずれ判ってしまうのでいっそのこと一番最初にこの取引案件を問題社長さんにお話をして、一部の購入を持ちかけた方が良いとの結論になったそうです。
大きな土地でしたのでこの問題の社長さんが一番ほしいと思われる部分の購入を直接勧めたそうです。市場に流す前に事前に特別にこの問題社長さんに情報を流したことにより、さすがに自分を評価されたとの印象を受けたようです。自分だけに特別に内々でお話しをされたことに、とても自尊心をくすぐられたようでした。
結果的にはその問題社長さんは採算面と資金的な面で購入は見合わせるとのご返事だったそうですが、自分に最初に声を掛けてくれたことに対しとても感謝していたそうです。
その後、今回の取引は第三者が購入することになり、隣接者である問題社長さんにもいろいろな印鑑もスムーズに押していただき何の問題も無く円満に解決したとのことでした。
神様の解決へのはかりごとは我々でも予想もつかないことがあり、とにかく四方八方円満に無事解決することができましたことはとても喜ばしいことと思います。
その後、ご相談にお見えになった社長さんは神様へご報告とお礼参りにお出でになりました。