関東方面よりお母様と娘さんがお見えになりました。お母様が肺癌のステージⅣの状況で手術を行ったそうです。今後病気が進まないように祈祷を受けに参られました。いらしたときも術後の痛みがひどく歩くのも大変とのことでした。
何とか新幹線を乗り継ぎながら当神社までお出でになりました。
しばらく茶の間で病気の様子や今までの暮らしぶりなどをお話しをしている間に、お母様が「ちょっとトイレをお借りします。」と立ち上がりスイスイと歩いてトイレの方に行かれました。
トイレから戻ったお母さんを見ていた娘さんが不思議そうに「あれっ、お母さん、痛くないの?」と訪ねられていました。今までは立ち上がるのもひどく、歩くのも痛くてとてもつらそうだったとのことです。それが神様の前でおしゃべりをしている内に本人も気が付かないうちに痛みが消えてしまったとのことでした。
お母さんも言われて初めて気が付き「あっ、ほんとだ 痛くない。」とおっしゃっていました。
神様の前では本当に不思議な現象がよく起きます。きっと関東からわざわざ来たので神様もきっとお力を授けて下さったのでしょう。
あらためてご神前にお招きし、神主による病根消滅のご祈祷をさせて頂きました。その後も痛みを感じることなく神様に感謝しながらお帰りになりました。