◇病気についてのご相談


◇甲状腺の異常が消えた。

甲状腺異常が見つかったと言う方に、30日間人形代(ひとかたしろおまじない符)をお使いいだだきました。その後連絡があり、「お陰様で甲状腺の血液検査では、異常なし...」と、報告がありました。
またその方が、ホームページの体験談をご覧になり、ぜひ病気の子供に祈祷を受けさせたいとも言っておられました。

 

≪人形代(ひとかたしろ)≫

身代わりの歴史はとても古く、縄文時代にはすでに、人の形をした土の人形が作られています。なぜ人の形をしているのかというと、人形(ひとかた)には霊が憑依しやすいという現象に起因します。むかしから人の霊は人の形をしたものに憑依しやすいといわれました。人形代は自分の分身として自分の身についた罪穢れをこれに遷すことが目的であるため、人の形をしているのが基本なのです。また身に憑りついた低級霊、浮遊霊、自縛霊を吸い取って、祓う意味もあります。
≪作法≫
人形代で身体をなでます。なで方はいろいろです。特に気になるところをていねいになでます。頭部をなでる、首をなでる、肩をなでる、胸(胴体上部)をなでる、左右の腕をなでる、お腹(胴体下部)をなでる、左右の足をなでる、これにより、身体の穢れや罪が人形代に憑ります。次に息を3回ふーふーふーと吹きかけます。特に3回目はおなかの中からすべての空気を吐き出すように力を込めて吐き出します。皆さまからお預かりした人形代(ひとかたしろ)お焚き上げを行い祓い清めます。

 


◇大好きなおじいちゃんの鼻のガン

今回のお話は、最近、大國之宮に毎月お参りにいらっしゃっている若い男性のお話です。大好きなおじいちゃんの鼻に、できものができてしまい病院で見てもらったところ、鼻に出来たガンであることが判りました。すぐに手術をすることになり、大國之宮に手術が無事に終わる様に祈祷を受けにいらっしゃいました。当神社で病気回復の祈願祈祷を行いましたところ、手術は無事終わり、術後の痛みが全くなく、痛み止めの薬も使用することなく順調に回復されたとのことでした。良かったですね。


◇婦人科系の不調は生霊の影響かも?

良くお見えになる若い女性の中に、婦人科系の不調を訴える方が多くいらっしゃいます。病院で診察を受けても何の異常もない方は、霊の影響が考えられます。特に生き霊は強く作用するようです。
生きているのに霊?と不思議に思われる方もいらっしゃると思いますが、ある特定の女性に強い恨みも持っている人がおられますと、その念が生き霊となって様々な影響を与えます。特に子宮は女性の急所ですので、一番相手の弱い急所を狙って悪さをしようとします。精神面でも相手の生きる力を削ぐようにダメージを与えてきます。生霊の的にされた女性は、だんだん生きる力を弱められ、精神的にも追い詰められ、うつ状態になってきたりします。
生理不順や原因不明の腹痛、不快感など、病院でも原因がわからないときは一度ご相談にお出でくださることをお勧めいたします。
大國之宮ではそのような方には、特別祈祷「竹封禁厭祈祷」(たけふうじ・きんえんきとう)を行い、強力な力でもって生霊の影響を取り除きます。
祈祷を受けられた女性は、顔の輪郭もすっきりとし、今まで朝も起きられず沼の底から這い上る様に、やっと起き上がり、つらい一日のスタートを切っていたのが、ウソのようにすっきりと起きることができ、気分も明るく毎日を過ごすことができたと、大喜びのご報告をお届けくださいました。
今まで永い間、いやな気分が続いていたようですが、ウソのようにすっきりとして、清々しい様子でお話をされていました。
同じ悩みを持っている方がいたら、ぜひこのような解決方法があることを教えてあげたいとおっしゃっていました。


◇鬱病の克服(埼玉県・男性)

◆電話で予約をお受けしお迎えしたご家族は三人でした。明るい奥さんと、背を丸め下から上目づかいに挨拶をなされたご主人とは対照的でした。いろいろお話をさせていただきご祈祷を受けてお帰りになりましたが、一週間も過ぎた頃でしょうか奥さんとご本人からおかげさまで気持ちが切替わりスムーズに職場復帰が出来ましたとご報告をいただきました。

ご主人の実直でまじめな性格からでしょうか、職場の同僚に対するいろいろな思い込みが積もりに積もり自分の心の殻を厚くしているようでした。神様の広いお慈悲がそうしたお心をゆっくりと溶かしてくれたのでしょう、心の内をすっかり表に出されお帰りになる頃のご主人の目は明るく上を向くようになっておられました。


◇奇蹟の肝臓ガンの手術(新潟県・男性)

◆ある方のご紹介でFAXが入りました。奥さんが職場検診で肝臓ガン が発見され、胃や腸への転移もあるので手術を受けるとのこと、何とか救って欲しいということでした。奥さんをとても愛しておられるご主人のご様子が文面からわかりました。

さっそく病根消滅の祈祷を行い人形代をお送りしました。そして手術の前日に特別祈祷を施しご主人のご協力をも得て特殊な「まじない」を執り行わせていただきました。手術は無事に終わり執刀医師から説明を受けたようです。

やはり肝臓ガンだったそうですが普通のガンとは違い、奥さんのは、そのガン細胞が肝臓にぶら下がるように付いており、切り離すだけで済んだそうです。また胃や腸の方も転移したのではなく、単なるポリープで切除の必要はないとのことでした。医師は言葉をつけ加えて「今回の例は非 常に珍しく新潟ではこれまでに一例が報告されています」といわれたそうです。

それから一ヶ月後、妻が元気に職場復帰をしましたとご主人の嬉しそうなお便りをいただきました。


◇お医者さんの見立て違い(長野県・女性)

◆妊娠七ヶ月を迎えたお母さんから切実なるご相談をいただきました。超音波による検診でお腹の子が女の子と分かったのですが、同時に口唇裂(昔はみつくち・兎唇と呼ばれていた)であると診断されたそうです。生まれたらすぐ手術をして縫い合わせましょうとは言われたのですが、女の子なので何とかならないでしょうか?ということでした。

さっそく神様にお伺い申 しあげました。神様からのお諭しは「まだ間に合う。拝め」ということでしたので、それからは無事出産するまで通しで祈祷を行うことにしました。やがて臨月を迎えた頃電話が鳴り、帝王切開でしたが無事出産を終えましたという報告を受けました。そして産まれてきた女の子の唇には異常はありませんでしたと伝えてきましたが、その声は嬉しさと感激で泣いておられました。

やがて詳しく報告なされましたが、その時産婦人科の先生は怒ったように「私はこれまで一度も見立て違いはしたことがない。お母さんも写真を見たでしょう?小児外科医まで準備したのに…」ということでしたが、結局自分の見立て違いを認めたそうです。

母親の子を思う心が神様に届き奇蹟を起こさせたのでしょ う。それにしても、お母さんからのご連絡がもし出産後だったらはたして赤ちゃんはどうだったでしょうか?「まだ間に合う」という神さまのお言葉の意味がその時わかりました。


◇膝の痛みが消えた(ワシントン・男性)

◆海外特派員を命ぜられ赴任を前に方災消滅の祈祷を受けにこられた方がおられました。お兄さんもご一緒でしたが、私は興味本位で来ました、と正直にご挨拶をなされました。いろいろと話を聞き、ご祈祷をさせていただきました。儀式の中程で巫女が二人の身体を祓い、弟さんに聞きました。「右のお膝はいかがなさいましたか?白い輪のようなものが二つ膝から飛んでいったのものですから…」それを聞いた弟さんはびっくりして飛び跳ね、歩いてみました 。聞けば、昔あることが原因で足の膝が痛むようになり、医者からはこれは治りません、と言われていたとのことでした。しかし、それが今のお祓いで嘘のように消えたというのです。

二人を仙台駅までお送りする車中、お兄さんが「私は見えない世界をこの目で確かに見てしまいました」とおっしゃられ、また「先生方は本当にいいお仕事をなさっておられますね」とのお言葉を残されて新幹線にお乗りになられました。

ワシントンの弟さんから真心のこもるお礼のお手紙が届いたのはそれからまもなくのことでした。

 


◇永年の頭痛(栃木県・男性)

◆とても親思いの息子さんがお父さんを お連れして見えられました。前年亡くなられた母の御供養と併せて、母を降霊してもらい父親と再会させてあげたいとの願いでした。懇ろに慰霊祭をご奉仕した後、奥さんの御霊をお呼びいたしました。再び愛妻に会えることができたお父さんは、嬉しく会話を交え、ただただ感激のご様子でした。ところで、後でわかったのですが、この時息子さんにも大きな変化が現れたのです。
この息子さんは、学生の頃、サイパンでスキューバ・ダイビングをして以来、なぜか頭痛持ちとなり、いつも頭から首筋にかけて不快な痛さに悩まされておられたというのです。そこで霊界透視をして見たのですが、その海で戦死したアメリカ兵が迷妄の霊となって、彼に憑いているのが分かりました。お母さんの慰霊祭に併せて、その霊魂の鎮めをも執り行いました。いろいろと初めての経験をされたお二人は丁寧な挨拶をなされ、お帰りになられましたが、その次の日息子さんから電話が入りました。

10数年間悩んでいた例の頭と肩の不快な痛さがすっかり消えたとのことでした。彼に憑いていた霊魂を神々が清め、さらに亡きお母さんの、子を守る愛の力が加わって、彼からアメリカ兵の霊魂を幽界へと送りだしたからだと分かりました

 


◇絶対絶命から救われる(栃木県・男性)

◆持病と云えば痛風くらいとおっしゃっていた元気 な七十六歳になる方から久しぶりに電話をいただきました。聞けばリンパ癌に犯されたとのことで、血液の流れに沿って転移することから、瞬く間にガンが全身に行き渡るというのです。医師からは余命数ヶ月との告知を受けたということでした。なんとか神様に助けて欲しいと懇願され、また都合良くその町への出張もあって逢うことになりました。会ってみると以前の彼の面影とはほど遠く、首は大きく腫れ上がり頭の径ほどにもなっているのです。有効治療は無く、とりあえず抗がん剤を投与して様子を見るしか無いとのことでした。いろいろ話を伺いながら霊媒により霊査を行った結果、多少思い当たる点を感じましたので、「命乞い」の祈祷と合わせて「人形代」の使用を勧めました。

彼も、早速お願しますとのことでしたので、入院先の本人あてに人形代をお送りしました。人形代は十日分十枚が1セットで、状態に合わせ特殊な神呪祈祷を掛けています。通常は一日一枚十日間分あるわけで、まず最初の十日が過ぎていつもの検査を受けました。ところが、その検査結果に異常なほどの数値が発見されたのです。抗がん剤では普通あり得ない良好な数値の変化に、医師も首をかしげながら「これはいけるかも知れない?」と云われたそうです。

それからは夜となく昼となく、次の人形代を送ってくれるようにとの矢のような催促でした。それが半年ほど続いたでしょうか。数値は順調に回復しているようでした。まもなく退院するというので本人に面会に行きました。顔色のよさに も驚きましたが、何よりも首のあの大きなコブが消えていたのです。おまけに持病の「痛風」も消えてしまったと云うことでした。風の噂に聞けば、退院後の彼は元気も体力もすっかり取り戻し、むしろ以前より精力的に仕事に励まれておられるとのことです。

 


◇赤ちゃんの心臓(東京都・女性)

◆長野にいる娘が流産しそうなので神さまにお願いして下さいと東京の方からお電話が入りました。亡き夫との間に生まれたたった一人の娘さんだそうで、お嫁に行った後も、いつも神さまに娘の幸せをご祈願なされておられました。娘さんの妊娠がわかった後は、更に加えて安産祈願を依頼なされておられまし た。やがて月日が満ち、おかげさまで無事出産を終えましたという喜びの電話が入りましたが、それもつかの間、再びベルがなりました。

今度は赤ちゃんの心臓に穴があいているというのです。心室中隔欠損症で、お医者さんからは成長するに従い自然にくっつく場合があると説明されたそうですが、その確率は二〇~三〇%。穴が大きいと発育障害・心不全を引き起こす危険性もあるというのです。神さまにおすがりしたいのですが、聞けば、嫁ぎ先のご両親は神ごとがあまり好きではないとのことで、お母さんには、蔭祈祷(代理人による祈願執行)をお勧めしました。

人形代のまじないを娘さんに代わりお母さんが毎日執り行っていただきました。もちろん娘さんもこのことは承知しています。お母さんは娘さんに代わり、ただひたすら可愛い孫の病根消滅を願いながら三ヶ月にわたり毎日まじない行を執行しました。やがて赤ちゃんが三ヶ月目の検診を受けましたと電話がありました。その結果、子供の心臓の穴はぴたりと塞がっていたそうです。

 


◇長く生きるより、どう生きるかである(栃木県・男性)

◆恋人に支えられ、ようやく歩ける状態の方が栃木よりはるばるおいでになりました。五ヶ所も「がん」に冒され、余命一ヶ月との宣告を受けたそうで、異常にやせ細った体がとても痛々しい感じでした。それにしても眼だけはしっかりとこちらを見据え、光を発しておられました。

その男性は国道沿いの大きな「道の駅」にあ るレストランの総料理長で、若い頃フランスとイタリアで修行なされたとのことです。独自の料理哲学をもっておられるようで、非常に含蓄のあるお話をなされる方でした。ところで、神さまへのお願いというのは、自分の料理のノウハウを、今お弟子さんたちに教え込んでいるので、それが一区切りするまで何とか命を延ばして頂きたいというものでした。そして、決して命が惜しいのではありません、とキッパリおっしゃられました。

 神前に座っていただき、さっそく巫女が神降ろしを行いました。
すると神は、『いくら命を延ばしたとしても、お前の望みは叶えられまい』と仰せられるのです。そして『弟子に教えたとしても、お前の得たものをすべて教えきるにはいくら時間があっても足りな いであろう。また教えたとしても、更にその次の弟子に伝承できるかは分からないであろう。これからお前がすることは、人に教えることではなく、自分の思いを本にすることである。その本を人は読み、お前の思いを知ってくれる。

そうすればお前の心がわかる弟子が何人と産まれるであろう。』と諭されるのでした。その方は、はっとして顔を上げ、分かりましたと云って、丁寧に御礼をされ、お帰りになられました。四ケ月ほどたったでしょうか。夜の九時頃神前に人の気配を感じましたので、覗いてみましたが誰も居ませんでした。気のせいかなと思っていましたら、急に電話が鳴りました。あの時の総料理長を支えておられた女の方からで、たった今本人が亡くなりました、ということ でした。そして、お陰様で、本は書き終えることはできませんでしたが、本人が満足する程度には書き終えたとのこと、私が何とか出版するように頑張ります、とも申されておられました。

 


◇原因不明の首や腰の痛み

(問い)

新潟県から仕事で福島県の○○市で水道管工事をさせていただいております。今年の5月頃から泊まりで仕事をし、週末には3時間ほどかけて家まで帰っていました。1ヶ月前ほどから首や腰が痛くなり、つらくなって今は休職しております。整形外科や整骨院に通ってもよくならず、以前母親がお世話になった大國之宮にお願いする事にさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。

 

(返信)

大國之宮です。大巫女に依頼し、貴方のことを霊視いたしましたところ、大分霊的なものを受けておられるようだとの見立てでした。その見立てにそって、詳しく貴方のことを調べてみましたが、おおよそ次のようなことが原因として、判明しましたので、お知らせいた

します。まず、貴方は1971年(昭和46年)年○月○日生まれですので、生まれ星は「二黒土星・辛亥」数え48歳ということです。それをもとに、貴方の今年の5月からの行動を調べてみましたが、以下のことが分かりました。

 

①水道管工事の現場がある出張地・福島県○○市は、新潟市より東の方位にあたりますが、東の方位は、本年(平成30年)は、貴方にとっては本命的殺方位という大凶方位に当たります。

 

②また、逆に福島県○○市から新潟市へは、西の方位で、貴方の生まれ星である二黒土星の方位にあたります。従って、週末には家にもどっていたということは、貴方は、本命殺方位という大凶方位を犯していたということになります。つまり、本命殺(ほんめいさつ)・本命的殺(ほんめいてきさつ)という大凶方位の両方を、貴方は短期の間に何度も行き来して、犯してきたということになります。

③また、5月から工事を行ってきたといいますから、当然7月も継続して工事を行ったのだと思います。そして水道工事ということですので、土を掘ることもあるのではないのでしょうか?と言いますのは、7月20日からは土用といって、本来なら土に関わる工事は避けるか、またはそれなりの祓いを受けてから工事を行うのがベストでした。しかし、おそらくそうしたことはなさらなかったと思います。したがって、土用犯しという障りを受けたのではないかと思います。

 

④また、貴方にお聞きしたところ、41歳、42歳、43歳の男前厄・男本厄・男後厄という人生における大厄年の祓いも一切受けてはいなかった、ということですから、そのときの厄が消えずに残っていると言うことで言えます。

 

以上のことを総合して考えて見ますと、貴方の場合は、大厄年の祓いも行わずに、大凶方位の方位犯しを何度も行っているのに加え、さらに土曜犯しも行っていたのですから、それらをトリプルでモロに体に受けたのだ思います。こうした場合の、障りの特徴は、(厄の祓いを受けなかった)・いろいろな災難や病難をまともに受ける可能性が高くなる。(本命殺方位の犯し)・無気力になり、物事に集中できなくなる・気が焦って、時々いら立ちを覚える・手や足の筋肉が痛む(本命的殺の方位犯し)・言葉つきで失敗する・糖尿病や腎臓病系の病になったりする・金銭的な問題が生じるなどがあります。(土用犯し)・手や足に痛みが生じるといったことです。解決方法としては、これまで犯してきたことを祓い清めるのが一番であると思います。神前において事の次第を神さまに奉告し、身に受けている障りを清めることが必要です。その上で「人形代」などで、身をぬぐえば、障害は消えていくことと思います。また、その身に結界を張って、諸々の災難が再びその身に降りかかってくることのないようにすることも大事です。よろしくご検討くださいませ。


◇逆子が治った。

これは令和元年12月の「冬至大祓い」にご参加くださった方のお話です。
この方はある団体の代表を務められている社会的にも立派な地位におられる方です。
この方が嬉しそうに携帯電話の待ち受け画面を見せてくれました。そこにはその方と可愛い男の子のお孫さんとのツーショット写真でした。丸々とした本当にかわいいお子様でした。今はもうメロメロとのことです。
この方の娘さんが昨年12月にもうすぐ出産が近づいてきているのに、逆子が治らずに悩んでおりました。医者からも来月の出産なのでもう逆子は治らないでしょうとのことで、帝王切開の予定を組んでいたそうです。
それでもこの方は何とかしてあげたいと思い、「大國之宮」に祈祷に参られました。
ねんごろに安産祈願の祈祷を行い、寒いのでお体をお大事にとお帰り頂きました。
翌月いよいよ帝王切開の手術の日が近づき、病院に入院し念のため医者がレントゲン写真を撮ったところ、なんと無理と思われていた逆子がちゃんと戻っているとのことでした。医者も驚き、家族中でも驚きとともに大喜びで、結局正常分娩をすることになり、いったん自宅に戻り、再度出産の日を迎え無事にこの可愛い男の子が生まれたとのことでした。
その報告を受けたとき、それはそれは良かったですね。と当職も我がことのようにうれしい思いでした。
この方が神様を信じ心の底からお願いすることにより、神様はお力をお貸しくださったのでしょう。


◇ガンが再発しない。

この方は10年ほど前に胃がんの全摘手術を受けた方です。76歳の今も元気いっぱいの方です。
10年ほど前、胃がんの全摘手術を受け、いずれ他にも転移することを覚悟していたそうです。当時副作用の強い抗がん剤が一般的でしたが、副作用の少ない新薬を処方されたそうです。
手術を受け、1ヶ月くらい経過したころ親しい友人が、すごい効力のある神社さんがあるから再発しないようにぜひ、祈祷してもらいに行きましょうと熱心に進めてくれていました。
拝んで治るなら医者も病院もいらないと思っており、あまり期待などしていなかったようですが、あまりに熱心に進められるので仕方なく暇つぶしのつもりで「大國之宮」にお出でになったそうです。
「大國之宮」では病根消滅の祈祷をねんごろに行いました。この方のお話ですとこの方は長年剣道で鍛えた方のようで、気の力を常に意識していたようです。
神主がお祓いをはじめ、病根消滅の祈祷を行っていると神主の指先から、気がメラメラと立ち上り、神棚の方から炎が自分の体の中にズンと入ってくるのを感じたそうです。
それを体に受けて、その方は「ああこの神主さんは本物の力のある方である。」と確信したそうです。

手術後10ヶ月ほど経過したある日、病院で経過診断のため検査を受けますと、医者が真剣な顔をして何度も顔をしかめて首をかしげたそうです。この方はとうとう転移の宣告を受ける時が来たのかと覚悟を決め、先生に少しずつ打ち明けないでズバッといってくださいと話しますと、その先生は「実はこの薬は副作用が少ない代わりに、効き目の穏やかな薬でこのようにきれいにガンが治るはずがないのですが・・・全くその兆候が見えません。不思議です。」と言われ覚悟を決めていたのに、まったく逆のことを言われ拍子抜けをするとともに、これはきっとあの神社さんの祈祷のおかげであると信じられたそうです。
毎日が健康でいられることと、病気の恐怖から逃れられたことのありがたさをしみじみ感じ、連れてきてくれた友人と心配してくれた周囲の人々、そして何より「大國之宮」に感謝の気持ちでいっぱいになったそうです。
その後、10年経過した今でも、定期的に検査に行っているその病院でも全く異常がなくPET検査も全て正常とのことでした。