Q&A


q・毎日家でご先祖さま仏さまに手を合わせているのですが、それでもご供養は必要でしょうか?

A・供養祭には神さまの御力(みちから)により霊界の扉が開きます。そして霊界と交流しながら直接御仏さまに浄化帰神(じょうかきしん)をはたらき掛けるのですからご家庭での供養とは意味が異なります。


q・御仏さまはご供養を何回行えば成仏するのでしょうか?

A・御霊さまには肉体が無いため、明るい神界へと上りたくても自分では行けません。ですからこの世にいる者が御霊様に代わって修行を執るか、あるいは供養をして差し上げるしか御仏さまを救う道はないのです。そして、一段ずつ一段ずつ神界へと上って行くのですから機会あるごとに供養されることが大事なこととなります。そして供養を受けられた御仏さまはやがて守護霊となり、あなたご自身を、またご家族をお守りするようになるのです。


q・故人(なきひと)の御霊さまと水子の御霊さまとはどう違うのですか?

A・水子には肉体が無い、名前が無い、母のお乳も知らないなどまさにないないづくしの御霊です。ですからこの世への執着の念はまことに深く、それが霊障(さわり)となって兄弟達に憑くのです。幼き御霊であるが故に供養をとってもなかなか納得しないこともあります。大國之宮では水子の御霊は他の御霊とは別に、特に懇ろ(ねんごろ)に供養する意味がここにあります。